2023年4月の読書記録です。
今月はあまり読めなかったな、と読書記録をまとめて思いました。
ただガッツリ読むほど興味をそそられず、ちょっと目を通しておきたくて流し読みしたも本もありました。
それは読書記録から省いています。
2023年4月読書記録

2023年4月に読んだ本は全部で4冊。
全てKindle Unlimitedを利用して読みました。
流し読みした本は2冊なのでそれを含めると6冊ですね。
Kindle Unlimited対象
- 寂しい生活
- 手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択
- 現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全
- 自分を育てる方法
以上が今月読んだ本になります。
本の内容と感想
本の内容と読んだ感想です。
寂しい生活

アフロの自由人・稲垣えみ子が語りかけるように描く、『魂の退社』に続く第2弾!
引用元:寂しい生活
会社を辞め、大切なものと別れ、一人ぼっち・・・・。
それがどーした!
『魂の退社』は「退社」をメインにした内容だったが、今回の『寂しい生活』は「退社」以降、あらゆるしがらみと別れを告げた著者の日々の生活、日々の思いを歳時記的につづったもの。
アフロのイナガキさんの『魂の退社』その後の物語。
アフロのイナガキさんの『魂の退社』を読了後、その後の物語である『寂しい生活』を読みました。
一言で表すなら、痛快。
著者はモノがある豊かさを捨てたのかもしれないが、これまでそこにあったのに気付いていなかったモノたちに気付いていく。
『魂の退社』の際にも極端な生活と言いましたが、今回でも極端な生活は相変わらずです。
ミニマリストを目指す身として家電製品などをなくしてしまえる生活にあこがれはありますが、そこまで踏ん切りがつかないというのも事実です。
それでも読んだ後は頑張ろうと背中を押してくれ、元気になるのは間違いなし。
手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択

本書は「モノを手放すことで人生に余白をデザインする」ことを提案する。
引用元:手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択
どんどん不要なモノを減らし、少ない固定費(ミニマムライフコスト)で生活し、 労働時間や家事を減らす。
結果、生活に余白ができる。
あとは生活するぶんだけ働いて趣味を楽しんだり、悠々自適にのんびり暮らすもよし。
もっとお金が欲しければ、浮いたエネルギーでスキルを身につけ収入を上げるもよし。
お金のためにエネルギーと時間を切り売りしないで済む権利を持つ。
それが僕の考える「幸せの土台」だから。
「ミニマリスト」と言われる方の本を読むのは実はこの本が初めてでした。
近藤真理子さんの「人生がときめく片付けの魔法」を読んだことはあるのですが、どちらかというと片付け術で物を持たない暮らしの良さを説いているわけではなかった気がします。
この本は【ミニマリスト しぶ】のミニマリストという考え方が学べる本だと思います。
ミニマリズムは美術・音楽で「簡素な形やその反復を用いて、最小限の要素で作品を構成する手法」を指し、それが現代の生活では最小限のモノで生活することも表すようになっています。
私はこの本から語源の意味を生かし、ミニマリストをアートの感覚で取り入れることと出口戦略を考えてモノを増やすということを自分のライフスタイルに落とし込んでいこうと思いました。
流し読みをした本2冊はミニマリストの本だったのですが、1番「手放す習慣」が私には合っていました。
現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全

いまこそ 「読む力」 が決定的に重要な時代
2011年の東日本大震災と2020年からの新型コロナウイルス・パンデミックで、「新聞やテレビだけ見ていれば大丈夫」というような古いメディアへの信頼度は、さらに消し飛んだ。
インターネットには「良質な情報」がたくさんあるが、同時に陰謀論や怒りや誹謗中傷 などの「おかしな情報」も大量にある。 そこからどうやって「良質な情報」だけを集めるのか。
たんに「良質な情報」を集めるだけでなく、それをきちんと読み解き、それによってこの「世界」への理解を深め、世界を曇りのない目で見つめる力を、どう養っていけばいいか。 いまこそ「読む力」が決定的に重要な時代になっているといえる。
読むことで「知識」や「視点」を身につけ、最終的にはそれらを自分の「知肉」にして いかなければならない。 本書が、その一助になれば幸いである。
引用元:現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全「はじめに」より抜粋
この本を手に取ったのは集中できないと感じることが私自身にも合ったからです。
本の前半に書かれている情報の集め方。
そして後半はその情報を自分のモノにしていく方法。
ブログを書く上で情報収集は必要なことなのですが、私はそれよりもきちんと読み解き、理解を深める方法が知りたかったんです。
本書で言う「知肉」にしていくスキル。
やっぱり知識は使えないと意味がないし、それを広げなければ成長がない。
自己成長を手助けしてくれる良書です。
読み方としては最初から1冊読むのもいいけれど、必要な部分を読むだけでも気付きがあっていいと思います。
その理由は今の自分に必要なことを選ぶとことも本書でいう「読む力」だと思うからです。
学ぶことをスキルアップさせたい方は読んでみることをおすすめします。
自分を育てる方法

どんな変化が訪れようと、自分自身を育てることができれば、自分のペースで歩いたり走ったり、ときには自分の意志で立ち止まることもできるのです。
引用元:自分を育てる方法
正解なき変化の時代には、周囲の期待に応えるためにがむしゃらにがんばるのではなく、自分の弱さを認め、周囲に支えてもらう柔軟さこそが大切です。
世の中全体が慣れるまでには時間がかかるかもしれませんが、それぞれの「個」がより輝く時代になるともいえます。
この本を手にしたのは私の生活に少し変化が起きるからです。
その変化についてはまた改めてブログの記事に使用とは思っているので今回は割愛。
本書は自分を知り、導き、支える、どんなときでも自分自身を育てる力、「セルフリード」について学ぶことができる本です。
難しい言葉は一切使われてないので読みやすく、読んでいると心が軽くなり前向きになりました。
自己成長、自己改善をしたい人はもちろん、なんだかモヤモヤしたり自分が分からなくなったり・・・そんな時にヒントをくれると思います。
まとめと次に読みたい本
今月はあまり読めなかったのですが、どれも自分の考え方に変化を与えてくれた気がします。
来月からは少し(かなり)自由な時間が増えるので読書の時間も増やすことが出来そうです。
次に読みたい本としては今月読めなかった英語学習に役立つ本を読みたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
2023年4月に読んだ本まとめ
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